金箔の貼り方 方法その1

日本では古くから金や銀などの金属が絵画の材料として用いられてきた。
現代はプラチナやアルミなども使用されている。
金箔をどう貼っていくか流れをざっくり説明すると、
1 まずは箔を選ぶ。
今回は純度100%の金ではなく、真鍮入りの洋箔。年月で色が変化するが、
その具合を楽しみたいので洋箔青口を購入。値段は50枚/1700円と意外にリーズナブル。

今回はこの「信長」の背景に金箔を張ってみる。

2 紙にロウを塗り、シールの台紙ように箔をピッタリと張りつける。
画面サイズを計算し、どれくらいの箔のセットが必要なのかを計算。
この絵は25号Mサイズなので、20枚と必要な枚数を用意。
ロウ塗りが面倒な場合は、すでに塗ってあるアカシ紙に金箔を載せると手間が省ける。
※画材屋はたまに古いアカシ紙を出す店がある。張り付きが悪いので、年数に注意しよう

3、必要な枚数分を用意し、その後は絵に膠(接着剤として)を水で薄めたものを三度塗りする。三度目に膠を塗った後、乾く前にすぐ箔を貼付ける。

箔と箔の間は少し被るくらいにすると隙間ができにくい。
もし余白ができた箇所は、余った箔をカッターで適度な大きさにカットして補強してよい。
つづく

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