エジプト紀行 その3 ~井戸での死とうどん~

投稿者: Atelier Arai Fuzuki 投稿日:


2/21、朝からロバにのって移動し、Kom Omboコムオンボ神殿)に到着。
⇒すみません、ちっちゃいウソつきました。普通にバスで移動してきました。

でかい!!ちなみにエジプトの気候ですが、2月でも日本の春服で大丈夫です。一応、冬なのでイハブさんに「今は寒く感じますか?」と聞くと
「寒くて凍えそうだ」
と語ってましたが、彼は半袖だしジョークばっかりなので、以降の会話はテキトーになります
エジプト人は、ジョークをいれたがります。もしかしたら朝5:00から一日何度も礼拝するほど厳しい戒律のイスラム教徒ならではのギャップかもしれません。

この神殿は、その昔は病院として機能していました。天井の模様が綺麗ですね。
この場所でのキーポイントは、この井戸です。
どうやら古代の私は、この井戸に投げられ殺されたようでした
そして同行したメンバーも過去の関係では複雑に絡み合っています。この井戸ははるか昔、大量の人間が投げられ捨てられた場所だったそうです。
気をとりなおし、各人がこれだと思うハヤブサを探すこととなりました。
私の場合はこの絵でした。
すると、どうでしょう。不思議なことに空の雲が羽の形になりましたね
宇宙と自分が一体になるとこんな楽しい現象もおこるのでしょうか笑
これでたぶん古代の複雑な関係はクリアーになったと思います。

Edfu(エドフ神殿)

ナイルにまたがるエドフの町。保存状態は良い遺跡ですが、
ほぼ全ての神のレリーフはキリスト教徒達によって消されてしまいした
あらゆる神の、特に顔部分が削りとられています。
その中でも、状態が綺麗な神達のレリーフを発見しました。ダンス?
左からハトホル、ホルス、、えーと、誰だか忘れました

そして出産の間とされる場所があり、その天井です。
ここは部屋の4隅に立つと、ホルモンバランスが整う仕掛けになっているそうで
この部屋で身体の調子を整えました。

そして、膨大なレリーフの中でも太陽にコブラのレリーフが、
一番強いエネルギーを放っていました。私普通に素通りしてたので、後で知りましたが(笑)
ひととおり、いくべき所は回ったのでホテルに帰宅。
この日は、内容濃いスケジュールだったので
マルちゃん「赤いきつね」食べながら、本読んでゆっくりしました。
旅行って、こういうなんでもない時間が至福ですよね。癒されるのなんの。はっふ~ん。
つづく
カテゴリー: ART WORK

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