エジプト紀行06 オベリスクと十字軍、カルナックからルクソールへ

投稿者: Atelier Arai Fuzuki 投稿日:

2/22、KARNAK TEMPLE(カルナック神殿)
今回のエジプト紀行でメインとなる一日でした。ここはエジプト最大規模の神殿で、世界中から観光客が多く訪れます第2塔門ではラムセス2世の巨像があります。
まず、とある神の像を祀った部屋を目指します。
この時期、補修中で入室禁止とのことですが、特別に10分だけ許可をいただきました。
敏腕コーディネイターさまさまです
中に入ると、ネコの神様を祀った像がわずかな光だけが入る部屋にありました。
ありましたというか、いらっしゃいました。というのも、圧倒的な存在感で、
観光気分で浮かれていた私達の心境を見抜いたのか、
「ただの旅じゃないのだよ。自分の役割を忘れずに」
と忠告をもらいました申し訳ございません。。ここは、ネコ神様的に写真はNGです。
さらに進んでいくと、オベリスクと呼ばれる高い石柱があります。
よくFFなどゲームで登場しますね)
先端の形状は四角錐になっています。
何のために使用されるのかというと、現在でいう電波塔の役割です。古代エジプトでは宇宙中のエネルギーを受信する装置であったそうです。ちなみにピラミッドは送受信ができたとされています。
ここのオベリスクはガード(ロック)がかかっていたので、いわば封印状態でしたが、この日は開錠されました。(宇宙語によって)
 
 
オベリスクの何が凄いって、
実際に触れてみるとパワーがドバドバ伝わってきます。
言葉で説明しても全くそのエナジーは伝わらないと思いますが、とにかくこの場所で実際に体験できたことは一生の思い出となりました。
大コーフン!
自由時間で絶好調な私が1人で歩いていると、現地の男性老人が手招きして呼んできます
普通は危険なので行かないのですが、なぜかその時だけは無性に行きたく彼についていくと、
「フォト、フォト」と、中にある壁の写真を撮れ、と案内されたのでした。
それは色もまだ残っている状態の良いレリーフです。
真ん中の姿はキリスト教徒により削り取られています
両側はホルスとトト神でしょうか?治療しているように見えます。
普通はチップをたかるはずですが、案内してくれたエジプト老人は「そんなのいらない」と言って慈愛の笑みを浮かべていました。彼らは一日中、こうしたスポットにいると後ろから声が聞こえてくるそうです。私が通ると、その後ろから合図がくるということでした。
LUXOR TEMPLE(ルクソール神殿)
夜はルクソール神殿訪問です。先ほどのカルナック神殿同様、アムン大神殿と呼ばれる敷地内のひとつになります。夜の訪問にもかかわらず、観光客でにぎわっていました
ここではキリスト教十字軍だったであろう時代を思い出しました。

場外にある溝に立つと、その昔、そこは堀であり川が流れていて、私は血のついた剣と鎧を洗っている過去の自分の姿が浮かんだような気がしました。多くの人を殺戮してしまったそうですごめんなさい、ごめんなさい。前世とはいえ本当にお詫び申し上げます。

幸いメンバーには証人になってもらい十字軍での過ちを許してもらったのでした。
気をとりなおして、ホテルに帰ってディナーです。
というか、すごいゴージャスで驚き
いよいよ最終章、ファラオパワー編に
つづく
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