Meditation under a waterfall 【黒山三滝】アート滝行!
Meditation under a waterfall
2020年11月滝行
滝行に参加してきました🙏今年2回目の滝行でした
2020年7月滝行
修験道の開祖、役小角が修行していた霊山です。
なんと、野うさぎがいました。しかも法螺貝を吹いても逃げません!さすが神聖な場所🌟
滝行中に全く移動しなかった野うさぎ。神聖な場所でカラスなどは見ますが、野うさぎは初でした。滝に入り法螺貝を吹いている間は全く動かず、終了と同時にうさぎも動きだしました。
はじめて滝に打たれる人は冷たい、痛い、怖いなど感じます。今回は最初、私も力が入りすぎていたようです。ただ何度も続けると心の奥底に眠った癖がでてきます。それらを流して水と一体になると、より深い瞑想状態になります。
終わった後は、心も身体もスッキリ。心の奥にある幸せを感じることができました。ありがたい、ありがたい。
PS.小川の石の下には蟹がいて、20匹くらい子供達がでてきました。川に離すと、母ガニのお腹に一斉に隠れます。
===2016年 はじめて滝行した時の感想===
埼玉県の黒滝にて、ホラ貝同好会のみなさんと初の滝行をしてきました。
芸術作品というのは内面がダイレクトに反映されます。絵画ももちろん例外でなく、描く人の精神状態によって大きく作品の質が変化します。なので、良い作品のためには邪気を流し、精神的にも感情的にもバランス良い状態にすることで、もっと世界をニュートラルに観れるような作品に近づくのです。
ちょうどホラ貝同好会の皆さんと一緒に埼玉県入間郡越生町 黒山三滝に登り滝行する機会に恵まれました。時期は10月とかなり肌寒いですが、この日のために普段からお風呂に入る前に、シャワーで冷水を浴び身体を慣れさせていきました。
ちなみに法螺貝とは…
山伏達が野山に分け入る時の獣除け・魔除け、居場所の発信になったそうです。また吹くことで邪気を祓い、その音色は結界を張るためにも使用されたと伝えられています。
素敵なホラガール(笑)達
マイ法螺貝を持つホラガールも参加していました。この方達は大自然の山に登り、良い空気や樹々や動物など命の大切と自己をみつめています。ただ、女性ひとりでも山に上ったりもしますので本気の山伏ですね。見た目も、とっても明るく爽やかです。ただ、話はじめるとずっ~としゃべって止まりません笑
目指す黒滝は、ロープを使って進むような予想よりも険しい場所にあるので、足がすべらないよう慎重に進みます。往復の道で、私は帰りに油断したのかズルっと足が滑り尻を強打しました。
途中、役小角が修行したとされる場所に出ました。修行後の彼の像もあります(写真中央)。安倍晴明と同様、式神として鬼(写真下と右)も従えていたそうです。ここは伊勢神宮と同じくゼロ磁場※でしたので、身体がフワッと軽くなる感覚がありました。
ゼロ磁場:N極とS極の磁気がお互いに打ち消しあいつつも磁力の高低の変動が大きく、全体的にはゼロに近くて磁気の低い状態を保つ場所/『「みえないもの」を科学する』(サンマーク出版)
いよいよ初の滝行です!!水量が多い場合、呼吸ができなくなる危険を回避するため熊野修験道では大きな声をあげて入るそうです。すると自然と複式呼吸になります。はじめての経験なので、恥ずかしさも捨てて私も腹から大声を出しました。1回目はとにかく上からの滝の水量が凄いので、頭から首、全身に力が入ってしまいました。
インターバルを終え、2回目は滝の洞窟があるさらに一段奥へ。役小角と同じ場所で修行しました。そこはあまりの流量に、なす術なく、力を入れることすらできませんでした。身体を開放した所、不思議と頭がクリアになり、なぜか滝に中にいるにもかかわらず大いなるあたたかいものに包まれたような感覚を覚えました。もしこれが神体験や、修行の目的であればそうなのかもしれません。
おかげで肉体・精神ともに全身スッキリです!!今回、初めての滝行でしたが、とてもよい経験となりました!ありがたい。
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