日本のアート界は明るいか?気鋭の芸術家が語る未来
日刊工業新聞さまのメディア/ニュースイッチに、記事を書かせていただきました。
作家としての立場から、ファクトをふまえ日本のアート界の未来を伝えています。日本マイクロソフト元社長である成毛眞さん主催の書評サイトHONZを通じて、10年近くサイエンス思考にも触れたおかげです
色々とお世話になった方々、日刊の栗下さん、ありがとうございましたm(_ _)mこれからも日本のアート界を盛り上げ、世界の心に貢献していきます
日本のアート界は明るいか?気鋭の芸術家が語る未来
https://newswitch.jp/p/26771
[本文より]
昨今のアートブームには目をみはるものがある。書店に足を運べばビジネスとアートの関連本がズラリと並び、人気の展覧会では人数制限がされ予約でいっぱいだ。
アートマーケットの世界でいうとNO.1はアメリカだが、いま米国企業は人材を採用する際にMBAホルダーよりもMFA(美術学修士)に需要がある。ビッグデータとロジックによる戦略だけでは、サービスに限界がきたのだろう。さらにコロナ禍で世界全体が先行き不透明だ。だからアップルやスターバックスのように、デザインとアート感が漂う魅力的なストーリーを生み、光明を見いだしたいのかもしれない。
では実際、アート業界はどうなっているのか?私は現代アーティストとして活動を続けている。おかげさまでギャラリストや、美術館学芸員、コレクターなど様々な人達と知り合い、現場の声も聞いた。その経験から、日本のアートシーンの未来を正直に語りたい。
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